視界がかすむ程の激しい雨に、強い風。午後7時ごろ、激しい雨と風に見舞われた栃木県宇都宮市。30分ほど降り続いた激しい雨により、道路は冠水。車は水しぶきを上げながら慎重に走行していました。
天気が急変する一方、厳しい暑さは夜になっても収まりません。
そんな中、屋外で行われていたのが…。東京・新宿の神楽坂で夏祭りの一環として行われたプロレスです。
日中、36℃を超える厳しい暑さとなった都心ですが、夜も熱気と暑さが入り混じります。
記者
「リング上では、宇宙銀河戦士アンドロス選手とアミーゴ鈴木選手の激しい攻防戦が繰り広げられています。アンドロス選手のコスチュームには汗が滲んでいます。非常に暑そうです」
レスラーのアピールポイント、衣装。屋外でもそのスタイルは貫きます。
アミーゴ鈴木
「過酷な温度なんですけど、お客様はみんが楽しそうに見ていたから、我々は我慢できる温度でした」
バニー及川
「イベントプロレス楽しんで良かったです。暑くてどうなることやらなんですけど、明日もあるので」
リング上は、休憩なしの30分一本勝負。観客は暑さ対策をしながら楽しんでいました。
プロレスファン
「(試合)観てるときのほうがテンション上がってるので、暑いよりも試合の“熱い”のほうがいいです。(Q.暑さ大丈夫だった)大丈夫ですよ、このベストがあるので」
「これ(ハンディファン)があるのに、ベチャベチャですから。これから一杯ひっかけなきゃダメです」
猛烈な暑さとなった各地。全国で最も暑かったのは、三重県桑名市です。40.6℃を記録し、この地点での観測史上1位を記録しました。
「溶けそう。暑い」
「(Q.日本で一番暑い)びっくり。桑名にそんな暑いイメージなかった」
静岡県浜松市では40.1℃を観測。この暑さのせいか、外に出ている人はほとんどいません。
「殺人的だね。(Q.40℃を超えたらしい)びっくりだな。誰も出てないでしょ?」
この他に岐阜県の美濃市でも40.1℃、多治見市で40.0℃を観測。今年最多の全国4地点で「酷暑日」となりました。また、猛暑日も今年最多の298地点に。
この猛暑の中、見ごろを迎えているのが、ひまわりです。宮崎県都城市では、2ヘクタールの敷地におよそ100万本のひまわりが咲き誇り、見渡す限り一面の「黄色のじゅうたん」に。
「すごいですね」
「めっちゃ綺麗。写真いっぱい撮りました」
連日各地で続く猛烈な暑さ。この暑さ対策の定番となりつつあるのがハンディファンですが、新たなトレンドが。
記者
「都内の家電量販店に来ています。ハンディファンのコーナーですが、3000円台のものから2万2000円台の商品まであります」
2万円を超えるような「高級ハンディファン」です。冷却プレートを付けることができるなど風を送るだけではない「多機能化」で値段も高くなっているようです。それでも売り上げは上々で、売り切れのものも多いと言います。
ビックカメラ有楽町店 季節家電コーナー担当 三浦一将さん
「値段が張っても風量が出る、ちゃんと冷やせるっていうものが求められているのかなと思います」
また、若い世代が使うイメージのあるハンディファンですが、客層も変わってきているといいます。
ビックカメラ有楽町店 季節家電コーナー担当 三浦一将さん
「最近はご高齢の方、おじいちゃん、おばあちゃんとかも買いに来て、『ちょっといいのないの』みたいなことを聞かれることが増えてきているので」
一方、水の事故も起きています。警察や消防などによりますと、午後5時前、福岡県八女市の星野川で、「4人で泳いでいたところ、1人が上がってこない」などと通報がありました。溺れたのは21歳の男性で、救助されましたが、その後、死亡が確認されました。
この暑さの被害も出ています。総務省消防庁によりますと、今月13日から19日までの1週間に全国で熱中症やその疑いで1万857人(速報値)が救急搬送されました。1週間の搬送者数で1万人を超えたのは初めてだということです。
そして、東京消防庁よりますと、都内では午前0時から午後9時までの間に、382人が熱中症の疑いで救急搬送されたということです。今の集計方法では、午後9時時点で過去最多です。このうち練馬区の70代の女性が死亡しました。
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