■バレーボール ネーションズリーグ2026 女子決勝ラウンド 日本1ー3ブラジル(日本時間22日、マカオ)

世界TOP18チームが参戦しているバレーボールネーションズリーグで前回、4位の女子日本代表(世界ランク6位)はブラジル(同2位)に1ー3(26ー24、22ー25、16ー25、20ー25)で敗れ、2大会ぶりの表彰台を逃した。

スタメンにはキャプテンの石川真佑(26)、セッターに関菜々巳(27)、アウトサイドヒッターに和田由紀子(24)、佐藤淑乃(24)、ミドルブロッカーに島村春世(34)、山田二千華(26)、リベロに福留慧美(28)が名を連ねた。

負けたら終わりの一戦は第1セット、関の2連続サービスエースが決まり8ー7とリードを奪うと佐藤のフェイント、石川のスパイクで得点を挙げ試合の主導権を握った。しかし中盤、平均身長190.3cmと高さのあるブラジルの好守に失点が続き、17ー18と逆転を許した。それでも和田の連続ポイント、山田の好レシーブから佐藤が強打で得点。最後は25ー24とセットポイントから山田のブロックが決まり、競り合いを制した日本が第1セットを先取した。

第2セットも拮抗したゲーム展開となったが、関の巧みなトスワークから山田がクイック、さらに佐藤のスパイクや島村のブロックで食らいついた。身長191cmのジュリア・ベルグマン(25)の強打に連続失点するなど、15ー17とリードされるも石川のバックアタック、和田のスパイクで20ー20の同点に。ところが終盤ブラジルの勢いが増し、反撃も及ばず22ー25でこのセットを落とした。

セットカウント1-1で迎えた第3セット、立ち上がりから4連続失点とブラジルペースで試合が進んだ。日本は石川のバックアタックや途中出場の秋本美空(19)のスパイクで粘るも点差を広げられ9ー19。その後、山田のサービスエース、島村のブロックで流れを掴みかけたが、序盤の大量失点が響き16ー25で第3セットを落とした。

後が無くなった日本は第4セット、佐藤や和田のスパイク、島村の移動攻撃が決まるなど粘りを見せた。中盤に入りブラジルの高さのある好守に得点を許しリードされるも、和田が2度のサービスエース、途中出場の山口真季(27)がブロック決め18ー15と逆転。しかし終盤に入り再びブラジルに流れを渡すと、日本は振り切られこのセットを落とし、日本は準々決勝敗退となった。

試合後、キャプテンの石川は「今日試合は出だしすごくいい入りができたと思うんですけど、後半につれて相手も対応してきた中で、自分たちが粘り負けしてしまったりだとか、少し勢いが足りなかったかなというふうな感じであったかなと個人的に思っています」と試合を振り返った。今後に向けては「今日の試合が次に繋がるような試合をしていきたいと思うので、また切り替えてアジア選手権に向けて準備していきたいと思います」と前を見据えた。
※世界ランキングは試合前時点

【日本の得点(上位)】
和田 19点 
石川 15点
佐藤 12点
山田 9点
島村 8点