「3年連続で2番、3年連続で野母崎にしか負けていない。どうしたら勝てるかというのを去年の大会が終わってずっと考えさせられた」

中元啓太監督はこう振り返ります。

『今年こそ優勝を!』三重Aは悪天候の日を除き、週6日、船を出し櫂を合わせ続けています。

三重Aが勝利のために特にこだわっているのが「スタート」です。中元監督は「一番最初の勝負どころなんで、そこはどこよりもこだわってます」と話し、今年も練習時間の多くを割り当ててきました。

26人の漕ぎ手が完璧に同じタイミングで櫂を揃えなければ、スタートダッシュは決まりません。練習中、中元監督の指導の声が飛びます。

「スタートがまだバラつきのあるけん、そこは合わせようぜ。勝負やけん。そこはしっかり、基本中の基本やけんペーロンで、櫂ば合わせるって。櫂くらい合わせようぜ」