「地下鉄を延ばす約束は?」札幌・里塚斎場の建て替えを巡り住民が猛反発。背景には40年前の“凍結された約束”と、年間3万件超へと激増する火葬ピークの危機がありました。

196万人が暮らす札幌市。
手稲区にある山口斎場と、清田区の里塚斎場の2箇所で遺体の火葬を担ってきました。

札幌市清田区にある里塚斎場

このうち、里塚斎場は1984年から稼働。
30基の炉を備え、2025年度は1万3544件の火葬を行いました。

ただ、今から8年後の2034年に耐用年数を迎えるため、建て替えが必要になっています。

インタビューに答える札幌市ウエルネス推進部の前野良史施設管理課長

札幌市 ウエルネス推進部 前野良史 施設管理課長
「お亡くなりになる方が非常に増えていまして、現在で(山口斎場と合わせ年間)2万6000件ほどございます。10年前の1.4倍ぐらいになっているんですね。火葬の需要に耐えられるだけのものを用意していくことが必要かなというふうに思ってます」