岡山は「人材の宝庫!」例えば誰がおるんじゃ?

「いま岡山がキテるんじゃ」そんな見出しから始まる、一冊の本。

(ルポライター 昼間たかしさん)「ここまでちょっとじわじわと来ていたんですけど、今年はもうちょっとブレイクすると思っているので、いよいよいろんな人が『岡山人のすごさを分析するターンに入ってきた』と思う」

すでに岡山が「人材の宝庫」として注目され始めていた2022年、その県民性や能力について分析した書籍が出版されました。その本の名は「岡山はすごいんじゃ!(マイクロマガジン社)」。

なぜ、このような本を出版したのでしょうか?

(ルポライター 昼間たかしさん)「岡山の人の特徴って『岡山の人を褒めない』。。。これだけ様々な文化があって、他の地域に比べるとものすごい量の郷土誌の資料とかがあって、それを本にしたり、最近はネットで発表したりもしているんですけど、意外にみんなそれを知らない。地元民すら。これはもったいないので」
「過去の偉人」から「現代人」まで分析して見えてきた「岡山の県民性」とは



膨大な資料をもとにした、さまざまなエピソードから見えてくる県民性。歴史上の人物から現代人までその特徴を、
①「時代を先取りする」
② 物事を成し遂げる「突破力が強い」
③ 粘り強く「あきらめない」
④「知識欲が旺盛」
⑤「立ち回りが上手い」
の5つの観点から分析しています。

時代を先取りして花開いた人物の代表格として、お笑いコンビの「千鳥」やシンガー・ソングライターの藤井風さんを挙げています。