健康的な象徴 “日焼けブーム” いまは?

海といえば「日焼け」という時代がありました。

トレンドに詳しい、芝浦工業大学デザイン工学部の原田曜平教授は、バブル景気に沸いていた1980年代について、▼リゾート人気、▼アウトドアブーム、▼日焼けマシーンなどが流行したことにより、日焼け=「健康的」「リッチ」の象徴だったからではないかと分析しています。

しかし1992年、WHOが皮膚がんなど太陽光の健康リスクを公表したことで、日焼けの価値観に変化が起きました。

1980年代まで母子健康手帳に記載されていた「外気浴や日光浴をしていますか」という表記が、2000年代になると、「外気浴をしていますか」となり、「日光浴」という表記がなくなったのです。

このような背景から、「海水浴」が遠いものになってしまったのかもしれません。