被害者遺族が直面する過酷な現実とは
突如として最愛の娘を奪われた絶望は、遺族の心身を容赦なく削っていきました。想像を絶する苦しみについて、寺輪さんは次のように語ります。
(寺輪 悟さん)
「家に帰ったからといって、ゆっくりできるわけではありません。なんにもできません。悲しみが押し寄せてきます」
「私は自分を責め、普段生意気なことを言ったけども、結局は博美を救ってやれなかった。やはり自分を責めます。これは親としては当然のことです」
「加害者が分かっていませんでしたから、何があったのか全然分からない。一体博美の身に何が起こったのか、どうしてこんな目に遭ったのか…」
「しかし博美がいなくなったことは事実です。誰かに殺された。そのことだけを考え、悲しむ毎日です」
「私は、17キロ痩せました。食べなくなると人間、歯も減ります。想像を絶する苦しみと、残された遺族は向き合っていかなければいけません」
「その悲しみを乗り越えるにはどうしたらいいのか。いろんなやり方があるんです。これはケースバイケースで、簡単に当てはまるものでもありません」














