「奴らはしつこい」友人を装い葬儀場まで来た記者も

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押し寄せるマスコミのカメラ。葬儀場にまで忍び込む一部メディアの異常な行動について寺輪さんは、逃げ惑うしかなかった苦悩を振り返ります。

(寺輪 悟さん)
「一番大変だったのは、まずマスコミ対策です。奴らはしつこい。そして加害者不在ということで、一体事件で何があったのか分からない。ですからそれをエサにして、過熱報道がヒートアップします」

「そして被害者の家に、容赦なく押し寄せます。そのあり方にも問題提起はいろいろしています。だいぶ今では改善されました。しかし現時点、私たちのときには、すごい報道の数でした。葬儀の中にまで、友人を装って入ってきた者もいます」

「葬儀場から出る私たちを撮るために、最後まで葬儀場で粘ってきた記者たちもいます。葬儀場の方は、『いつまでもいてもらっても結構ですよ』と、すごく優しくしてくれたことを今でも覚えています」

「しかしそんなことに甘えてもいられずに、友人の車と3台で駆け出して、一か八かでそこを飛び出しました。マスコミは本当にひどいのが現状です」

「皆さんのご家庭なら、どういうふうにマスコミ対策をするでしょう。一度考えてみてください」