警察から『娘さんらしき遺体が発見された』と連絡
「まだ事件とは無関係だと思いたい」そんな切実な願いとは裏腹に、事態は容赦なく進行していきます。
(寺輪 悟さん)
「まだそこで、私は能天気だと思っています。そして仕事中、1本電話があります。『娘さんらしき遺体が発見された』と…、それでもまだ私は『博美ではない』と思いました」
「警察官の方からは、『家族4人で警察署に来てほしい』というような連絡を受けました。ですから私は仕事を切り上げ、早めに自宅に帰ろうとしたところ、1キロ先からも、今もまだその光景は覚えているんですけども、赤色灯を並べた生活道路に、いっぱいの警察車両が停まっていました」
「規制線が張られ、上空にはヘリがブンブンブンブンと飛んでいます。『なんだこれ』って。まだ私は事件とは無関係だと思っています。認めたくないですよね、ここまで来ても」
「そして身支度をして、四日市北警察署に向かいました。名古屋のお兄ちゃんも電話で呼んで、四日市北警察署で合流しました」
「ものすごい報道の数です。中継局もいました。『ただ事じゃないんだな』と。しかし、まだその時点で私たちは身元が分かっていませんから、誰も報道関係は声をかけることはありません」














