アメリカのバイデン大統領は、ロシアが「事実上制圧した」との考えを示したウクライナ南東部の要衝、マリウポリについて「陥落したとの証拠はない」と反論しました。
バイデン大統領
「ロシアがマリウポリを支配しているかは疑問だ。マリウポリが陥落したという情報は何もない」
バイデン大統領は21日、ロシアのプーチン大統領が「事実上制圧した」との考えを示したマリウポリについて、「陥落していない」との認識を示しました。そのうえで、製鉄所などに残る人々が避難できるように、ロシアは人道回廊の運用を認めるべきだと訴えました。
また、アメリカ国防総省の高官はマリウポリに展開するロシア軍部隊がドンバス地方での戦闘強化に向けて移動する可能性があるとみていますが、「現時点で、ロシア軍部隊がマリウポリから離れる動きは見られない」としています。
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