「鉄道学科」開設の背景と、地域インフラを支える意義
南区の札幌デジタル&どうぶつ・医療・観光専門学校では、2023年にJR北海道から引退車両を譲り受け、2024年の校舎改築に合わせて鉄道実習室を設置。 これまでは観光系学科の中に2年制の鉄道コースを設けていましたが、2027年春からは独立した3年制の鉄道学科を道内で初めて開設します。

札幌デジタル&どうぶつ・医療・観光専門学校 稲場啓剛 副校長
「鉄道というのは生活だったり、あとは観光という部分では非常に重要なインフラとなっておりますが、そういった業種で働きたいという学生の声も多くなった」
現在の鉄道コースで学んでいる生徒は1・2年生合わせて約20人。
他の観光系学科の生徒数はコロナ禍で大きな影響を受けましたが、鉄道コースには安定して志望者がいたことも、鉄道学科設立の後押しになったといいます。

学校では2027年春の開設に向けて、引退車両に計器やレバーなどと連動した運転シミュレーターを導入するなど準備を進めています。
道内に鉄道学科が新設されることに専門家は…。
日本大学 鉄道工学リサーチセンター 網島均 特任教授
「今回の開設の意義としては、地域の鉄道を支える人材育成が期待される、そこが非常に大きい部分かなと思いますね。実際の運転台と(シミュレーターが)連動できるということになると、より臨場感は高まりますし、より実際の業務に近い教育訓練ができるように思いますね」














