真っ向対立する証拠評価
この見解の違いは、7月15日に開かれた第2回公判でも真っ向からぶつかり合いました。

証拠映像の再生
検察官役の指定弁護士側は、田渕検事が「私の監視の道具」と自ら録音・録画の存在を認識しながらも、机を激しく叩き、「起訴ですよ、確実に」「大罪人」などと威圧的な取り調べを行っていた事実を立証するため、約1時間15分にわたって実際の映像を法廷に流しました。
弁護側の反論
弁護側は公判終了後の会見で、証拠の評価に異議を唱えました。法廷で再生された映像は、長時間の取り調べの「ほんの一部を切り取ったもの」に過ぎないというのです。
大声を出すに至った前後の文脈や、怒鳴った後に普通に会話をしている様子など、取り調べの“全体像”を見なければ、相手を陵虐する意図があったかは判断できないと真っ向から反論しました。














