長野県内各地の伝統的な工芸品を集めた展示販売会が松本市で始まりました。

県伝統工芸品展には、塩尻市の木曽漆器や飯山市の小沼箒(おぬまほうき)など、県内23の産地で古くから作られている工芸品が並びます。

会場を訪れた人たちは、作り手などから工芸品の特徴を聞きながら、魅力を実感していました。

「一つの会場で全部見られるからいいなと思って」

また会場では、松本押絵雛(まつもとおしえびな)の職人などによる実演も披露され、巧みな技術を目の前で見ることもできます。

県伝統工芸品展は、24日まで松本市の井上百貨店で開かれ、期間中には技術の一端を体験できるワークショップも行われます。