「ライブ感のあるやりとりに協力を」 小川代表が総理の“メモ”に苦言

高市総理:
定数の削減についておっしゃいましたけれども、これは既に個別の議員提出の予定の法案でございますので、その内容ですとか、進め方について、内閣総理大臣としては申し上げられません。

その上で、衆院議長のもとで協議会がございます。そこで、選挙区割りの在り方などについては、令和7年国勢調査の確報値が9月に出ます。これが判明する、9月を目途に具体的な結論を得るということになっているということは、承知をいたしております。

数の力で押し切るとか、内容とか進め方については、このQTは内閣総理大臣の立場でお招きを頂いておりますので、私から申し上げることはございません。

中道改革連合 小川淳也 代表:
2つ申し上げたいんですが、読み物を読まれていることは残念です。
事前に通告はしていますが。できるだけご自身の言葉で咀嚼をしてダイレクトにお答えを頂きたい、党首討論ですので。予算委員会であれば100歩譲って、読み物を読むのも是としたいと思いますが、ぜひそのライブ感のあるやりとりにご協力を頂きたい。

第2に、時々立場を使い分けられます。つまり、内閣総理大臣としての立場と、自民党総裁としての立場、そしておっしゃるように国会には政府の代表たる内閣総理大臣としてご出席頂いたのはもとよりです。

しかし、国会運営にせよ、法案の審議にせよ、優先順位にせよ、高市総裁の意向が強く働いているから私は指摘しているし、聞いてるわけです。それはごまかせませんからね。それは実際にそうですから。そのことを前提に、誠意ある責任あるご答弁を頂きたい。

そして今国会、こういう議論を多々やりたかったわけですが、残念ながら総理の国会出席は極めて少ないんですね、歴代総理と比べて。それも恐らく総理の意向が働いてる。

それから報道対応も十分ではないと言われている。そしてSNSを通して、ご自身の発信したいことは一方的にされている。

そして中傷動画をめぐっては、面識や会見の定義が揺らぐことで、総理が責任回避をしているのではないかという心象を振りまきました。さらに書面の提出をもって国会質問を控えてほしいと取られかねないような場面にも出くわしました。全体を通してですよ、私は。

国会って都合のいいこと聞いてくれる場じゃないんですね。
厳しい問い、批判的な角度からの質問、これに誠意を持って真摯にこたえることで、政治への信頼を生み出す場なんじゃありませんか。

こうした一連の総理の対応は、内閣総理大臣としての資質に疑問符がつきかねない事態に立ち至っていると私は感じますが、この点に関する総理のご認識をお聞きします。

高市総理:
ご自身もメモを見ておられましたので、私も内閣総理大臣としての答弁でございますから、ここはできるだけ正確にということで、メモを用意してまいりました。ご通告ありがとうございます。

私の国会に対する姿勢ということですが、国会は国権の最高機関です。
そこで首班指名を頂いて、私は内閣総理大臣を務めておりますから、国会からお呼びがあればちゃんと国会に来て、これまでも答弁をいたしておりますし、答弁書も自分でしっかりペンを入れて、相当私は懸命に、誠実に答弁をいたしております。