「暑さの要因は台風9号」 太平洋高気圧も移動し関東地方も覆われる

【7月14日の最高気温】
・佐久間(静岡) 38.3℃→全国1位
・東京 34.7℃
※午後3時時点

坂口愛美 気象予報士:
きのう13日(月)までは西日本が暑さの中心でしたが、きょう14日(火)は東日本までそのエリアが広がってきたのが一つポイントです。

全国で一番気温が上がったのが静岡で、浜松市の佐久間で38.3℃まで上がりました。東京も34.7℃と2026年で最も気温が上がりました。

この暑さをもたらした要因は台風9号です。石垣島などに大きな影響をもたらし、中国大陸まで進んでいきました。

台風の周りには上昇気流がたくさん発生しています。その上昇した空気はどこかで降りてこなければいけません。ちょうど降りてきたところに太平洋高気圧がありました。

上から空気が降りてくると、その分、空気が押さえつけられて圧縮されます。圧縮された空気は、その分気温が上がるという性質があります。

太平洋高気圧が強まり、勢力も強まったということです。

きょう14日(火)になると、この台風9号が北東に移動し、それに伴い太平洋高気圧もより東の方に張り出してきました。そのため、関東地方もすっぽりと覆われて暑くなりました。