カンボジアではごみが分別されることなく埋め立てに

(真庭市くらしの循環センター 山口浩施設長)
「この施設では生ごみとし、尿と汚泥を資源化しています」

カンボジアのチアシム・カムチャイミア国立大学の関係者4人が、ゴミを削減する仕組みを学ぼうと真庭市を訪れました。

(チアシム・カムチャイミア国立大学 セットコーン学長)
「カンボジアではごみが社会問題となっています。国民が問題を理解できていないため、分別ができていない。日本の取り組みを学ぶことで、課題解決につなげたい」

処理施設が不足しているため、ほとんどのごみが分別されることなく直接埋めたて地へ運ばれるというカンボジア。ゴミに対するモラルが形成されていないため、ポイ捨てが日常的に行われているといいます。

チアシム・カムチャイミア国立大学は、なんとかして増え続けるごみを減らそうと、今年の3月から岡山大学と連携し循環型社会の実現を目指すプロジェクトをスタートさせました。

(岡山大学大学院教育学研究科 原祐一准教授)
「確かにカンボジアの人たちはごみのポイ捨てをするんですけど、それはなんでかというと処理する仕組みがないからというふうにみんな思っているんですね。だけど仕組みができて、これが本当に大事なんだというふうになっていくと、カンボジアでもゴミの分別は進むと思う」