病は次第に体力を奪い…それでも「岡山パリ祭2023」で熱演した2人
そして、2023年の岡山パリ祭。高橋さんは、一度は回復したものの、このときガンが再発、骨まで転移していました。痛みをこらえ、高橋さんはステージに上がりました。
(高橋ゆり子さん)
「ただただ出場することだけ。何があっても、そこはやり遂げる」
蓮井さんの胸のうちには、高橋さんの言葉がありました。
(蓮井Micaさん)
「届くように歌ってって。表現者として、そういうことはいつも念頭に置いてやっているんですけど、ゆりから言われたときに、神様からの言葉のような感じで」
こうして、二人で奏でてきたシャンソンです。
(高橋ゆり子さん)
「一緒にやることによって、『自分にこんな面があるんだ』っていうことを気づかされているのは、私のほうなんですけどね。私に最後までとことん寄り添って、付き合うんだっていう、そういうものがすごく支えになっています」
そして、2024年7月の岡山パリ祭。
会場に高橋さんの姿はありませんでした。ステージ4のガンと闘う高橋さんを思い、蓮井さんは歌いました。
(蓮井Micaさん)
「彼女がピアノを弾きながら『もっと届くように歌って』『もっと届くように』って。おそらくずっと彼女の声が、私にはずっと聞こえ続けると思います」














