増水する川に小学生が約1.2キロ流されるも奇跡の救出
停滞する梅雨前線がもたらす大雨。
西日本を中心に、土砂災害の危険が高まっています。

記者
「石垣が崩れ大きな岩が駐車場に流れ込んでいます」
長崎市では、雨の影響で駐車場の石垣が高さ5メートル、幅12メートルにわたって崩れるなど、複数箇所で土砂崩れが確認されました。

その長崎市では5日夕方、「子どもが川に流されていると聞いた」と付近の住民から警察に通報がありました。
近隣住民
「(川底の)一段目が完全に沈んでいた。子ども2人が騒いで、大人の女性の声も聞こえた」

流されたのは小学生(10)の男の子。川岸には転落防止用の柵が設置されていますが、一部が壊れて抜け落ちていて、その隙間から転落した可能性があります。

警察によると、男の子は約15分後、1.2キロほど下流の川岸に自力でしがみついているところを、消防によって救助。両足に擦り傷はあったものの、意識はしっかりしていて軽傷だったということです。
長崎市では、5日午後6時までの1時間に、39.5ミリの激しい雨が降っていて、男の子が流された当時、川は増水していました。
西日本の雨はピークをすぎましたが、次に気になるのは台風9号の行方。
今週末、非常に強い勢力で沖縄地方に近づく見込みです。














