パソコンの修理費名目で電子マネーを要求する特殊詐欺被害を防いだとして、大分市のコンビニ経営者の男性に大分東警察署から感謝状が贈られました。

感謝状が贈られたのは大分市のローソン三佐店経営の浦濱敏彦さん(58)です。浦濱さんは去年12月、電子マネー1万4000円分を購入しようとした70代の男性に声をかけました。男性はパソコンの修理費名目で何者かに購入を指示されていたことがわかり、浦濱さんは警察に通報。特殊詐欺被害を防ぎました。

(ローソン三佐店・浦濱敏彦オーナー)「まず家族がいたら家族に相談してもらうのが1番だが、相談する相手がいない時もあるので極力私どもに何か言ってくれればなんとかできますので」

去年12月、行方不明になっていた高齢者を保護した男性2人にも感謝状が贈られました。