警察は、青森県を旅行中の東京都在住の20代男性が、警察を名乗る男女らに現金50万円をだまし取られる特殊詐欺被害にあったと発表しました。
はじまりはスマホにかかってきた兵庫県警を名乗る女からの電話
黒石警察署によりますと、今年6月27日、青森県内を旅行していた東京都在住の20代男性のスマーホに、兵庫県警捜査第二課の「イガラシ」を名乗る女から電話があり
「あなたの名義で作られたネット銀行の口座が詐欺に使われた」
「警察では、あなたを犯人とみて捜査している」などと言われました。
その後、兵庫県警捜査第二課の「サイトウ」を名乗る男に電話が代わり、
「LINEのビデオ通話で手続を行う」
と言われ、男性は指示に従い、LINEアカウント「兵庫れ393」を登録しました。
LINE登録後、ビデオ通話で、警察手帳のようなもの提示され
すると、同アカウントからビデオ通話での着信があり、応答したところ、相手は黒色ジャケット、白色ワイシャツ姿の男で、警察手帳の様なものを提示した上で
「このままでは、あなたを詐欺の犯人として裁判所に出廷させたり、警察の留置施設に拘束することになる」
「あなたが自身の身の潔白を証明するためには、裁判所に資金証明書を提出する必要がある」
「提出に伴い、手続として指定口座に現金50万円を支払うように」
などと言ったことから、男性は同日に青森県内金融機関のATMを利用して、指定されたネット銀行の個人名義口座に現金50万円を振り込みました。
その後、男から
「口座残高がまだ残っているなら、裁判所の手続に必要となる」 などと言われ、不審に思った男性が110番通報して、詐欺の被害に気が付いたということです。
警察は、警察官などが現金の振込を指示したり金品の要求をすることはないとして、急に電話があった後に現金を要求された場合は、現金を払う前に家族や知人、最寄りの警察署や交番・駐在所に相談し、絶対に1人で対応しないよう呼びかけています。














