衆院を通過した「食糧法改正案」 コメ政策の今後は?

6月に衆議院を通過した「食糧法改正案」の中で、コメに関する重要な方針が打ち出されました。
この改正案では、大規模な民間業者に対してコメの備蓄を求める「民間備蓄制度」の新設が盛り込まれているほか、従来の「生産調整」という文言を削除し、「需要に応じた生産」を行うことが明記されています。
これは、コメの作りすぎによる価格暴落を防ぎつつ、国として輸出の強化や国内での需要喚起をセットで行っていくという取り組みだということです。ただし、民間備蓄にかかるコストをどうするのか、コメの価格に転嫁されるのか、それとも税金が投入されるのかなど、まだ明確になっていない課題も残されています。
これからの法改正が市場や私たちの家計にどう影響を与えるのか、引き続きその動向を注視していく必要があります。
(2026年6月29日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『米澤プレゼン』より)














