自分たちの町の復興を自分たちで出来るだけ

「災害NGO結」さんにご協力いただき、町野復興プロジェクト実行委員会の活動部隊として発足した、「チームまちの」が、2026年4月から町野町を中心として活動を始めています。

「チームまちの」は、輪島市町野町の地元住民が中心となり、元気に楽しく学び合いながら、町野町らしいペースで成長し、地域活性化と町の復興を目指すチームです。

これまでに、側溝の泥出しや駐車場の整地など災害の片付けのみならず、仮設住宅から新居へ移る方のお手伝いや大型家電の運搬のお手伝いなど、活動の幅を広げ、地元との繋がりを強めてきました。

町野町では、能登半島地震と奥能登豪雨という二度の災害のあと、協働することの大切さを感じた人たちが多くいます。元々あった助け合いの精神はより強固に、またボランティアの方々や支援者の方々など、新たに生まれた関係もたくさんあります。

活動メンバーは地元町野の住民のみならず、ご協力くださっている災害NGO結さんの活動を通したボランティアで町野町に来てくださっている方など、様々です。困りごとなどの依頼を受けて活動していますが、依頼主の方にも参加してもらい、一緒に活動を進めていくスタイルを目指しています。

チームまちののみなさま 提供:チームまちの

輪島市消防団町野分団の部長としても町野町を支えているリーダーの南壱朗さんは、これからの活動について、次のように語ります。

「町野町では、まだまだ災害の爪痕が残っています。そんな復旧復興のさなかでも、大好きな町野と住民のために少しでも早くより良い復興を、そして何より復興だけにとらわれずに、『楽しい町野』を多くの人に感じてもらえるように、地元愛で地域の人に寄り添い、チーム一丸となって頑張っていきます!」

MRO北陸放送では、被災地の声を集め続ける藤本さんが見つめる被災地の現状をNEWS DIGで、毎月掲載します。

藤本透
シナリオライター。アプリゲーム『ノラネコと恋の錬金術』メインシナリオライタ
ー。『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』、『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2』のシナリオ執筆に携わるほか、様々なジャンルでの執筆を手がける。石川県輪島市町野町出身で、石川県を舞台に描かれたアニメ「花咲くいろは」の小説版を執筆。2024年1月1日の能登半島地震発生以降、SNSを通じてふるさとの情報を日々きめ細かく発信している。

【輪島市町野町】輪島市の東側にあり、今回の地震の震源地である珠洲市と隣り合っています。1956年に輪島市に編入されるまで、町野町は、単独の町として存在していました。