「定数削減法案」は“極めて失礼”…“異例の審議停止”で「皇室典範改正」が一番心配

ーー重要法案が山積みですが、国会審議の行方は。
国民・玉木代表:
結論から言いますと、無理です。無理というか、3週間しかないんですよ。日本の場合は法律通すのは衆議院だけじゃなくて参議院も通さなきゃいけない。で今参議院が事実上ですね、審議が止まってますね。総理のあの答弁で、陳述書でやるから自分は答えないっていうことで反発して止まってる。中身じゃなくて。ちょっと異例なことが起きてますね。出口の参議院でつっかえていると、これはもういかんともしがたいので。
私が一番心配してるのは何かと言うと、皇室典範の改正なんですよ。やっぱり色々議論した中で、静謐な環境の中でやりましょうと。皇族数の確保っていうのは、もう本当に今、女性皇族方がお年頃になっておられますから。やっぱり今改正しておかないと、増やすどころか減る一方なので。女性皇族が結婚後も身分を保持するような、そういう内容を早くやったらいいっていう人が多いですけど…それをまずやりましょうと言ってもですね、揉めくり返ってたらですね。しかも皇族とか皇室に関することを国会で喧嘩しながらやってるなんていうのは、みっともない話だし、皇位の安定継承にも私は悪影響を与えると思いますから。
ーー議員定数削減法案については。
国民・玉木代表:
まず議員定数削減法案はちょっと失礼な法案になっていて。なんでかと言うと、今、衆議院議長の下で秋をめどに抜本的な選挙制度改革をまとめようと言って議論してるんですよ。今自民と維新が、特に維新がプッシュして出した法案っていうのは何かと言うと、そういう選挙制度改革がまとまらないっていうことを前提に、一年後、45、比例だけ削ろうと。真面目に今議論して秋までにまとめようとしてる人からしたらね、特に議長からしたら、俺たちがまとまらないと思ってるのかということになって、極めて失礼な法案になってる。
今のままやると、自民・維新の減少率が少なくて、他の野党ばっかり減少率が3割4割減るっていう、形を借りたゲリマンダーみたいになってるので。ある人が言ってるのは、「他党の身を切らせる改革」になってるんで、「身を切る改革になってないじゃないか」と。自分たちはあんまり減らないのに相手ばっかり減らしてね。ルールだけは平等に決めとかないと、後のゲームが面白くなくなるので、そこは慎重にやるべきです。














