アメリカのバイデン大統領の自宅からさらに、機密文書が見つかりました。
アメリカ・ホワイトハウスは14日、デラウェア州にあるバイデン大統領の自宅から新たに5ページの機密文書が見つかったことを明らかにしました。
機密情報を取り扱う資格を持ったホワイトハウスの弁護士が、最初に機密文書が見つかった場所を詳しく調べた結果わかったとしています。アメリカメディアはこれまでに見つかった機密文書の数がおよそ20点にのぼることや一部の文書に「最高機密」と記されていたことなどを報じていますが、こうした点についてホワイトハウスは明らかにしていません。
野党・共和党が主導権を握る議会下院では、司法委員会がこの問題の調査を開始し、司法省に対して機密文書が見つかった後のホワイトハウスとのやりとりの記録などを今月27日までに報告するよう求めました。
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