中国の販売サイトには“紅プリンセス”の苗木や果実が

番組スタッフが中国の大手通販サイトを見てみると、木に実った果実の写真が並び、『愛媛48 紅公主(紅プリンセス)』と記載されていました。
サイトを詳しく読むと、販売されているのは「紅プリンセス」の“苗木”です。
通販サイトでは、安いもので1株7.8元(日本円で約186円)で売られていました。

2025年3月に販売を始めたばかりの「紅プリンセス」ですが、売られている苗には2年物・3年物・4年物の記載があり、開発中の時期と見られる苗木も販売されていました。

サイトの業者に、どこから仕入れているのか連絡をしてみると、
「四川省から買い入れた枝で接ぎ木をして苗を育てている」との回答が。
原産国は「日本」としており、農家が正規のルートで苗木を入手しているのかを聞くと、「それについては私たちの方では分かりません」と返答がきました。
さらに、中国の動画サイトには「紅プリンセス」を生産している農家と見られる動画もあり、木の前に立つ男性が「うちにある紅プリンセスは本物です」と話しています。
この農家に電話をかけてみました。
【番組スタッフ】もしもし、苗木屋さんですか?
【中国の農家】誰?
【番組スタッフ】そちらの方で紅プリンセスの苗は販売していますか?
【中国の農家】あるよ。
【番組スタッフ】今も販売していますよね?
現在も販売しているかを聞くと、一方的に電話を切られてしまいました。
恵俊彰:
盗まれているといわれている苗木は、本物かどうかまだ分かっていないんですか?
「食べチョク」代表 秋元里奈氏:
まだ本物かどうかわからなくて、もしかしたら違うものを「紅プリンセス」として販売している可能性もあります。「紅プリンセス」が去年から出てきて、人気になるだろうと先を読んでやっているのか、もっと早い段階で本当に盗まれたのかはまだわからないというところですね。
種や苗の販売には、厳重な管理体制が敷かれています。
愛媛県の中村知事によると、種苗の取り扱いは限定した十数社のみで、民間の研究所の外国人の視察も全て断っており、量販店での取り扱いは一切禁止となっています。














