愛媛県が開発した高級柑橘「紅プリンセス」をうたった苗木や果実が中国の大手通販サイトで販売されており、海外へ流出した可能性が浮上しています。
22日、愛媛県の中村知事は鈴木農林水産大臣に緊急要望を行い、国による実態の把握や、流出が確認された場合の支援、再発防止に向けた対策などを求めました。
鈴木憲和農林水産大臣
「大変な危機感を抱いているところであります。
今後こういった事態が二度と起こらないように、いかに対応できるかがまさにこれからの私たちの正念場だと思っております。」
国産ブランド果物を海外流失から守るには、どうすればいいのでしょうか?
20年近くかけて開発「紅プリンセス」

「紅プリンセス」は「紅まどんな」と「甘平」を掛け合わせた高級かんきつで、愛媛県が20年近い歳月をかけて開発しました。
糖度12度以上と濃厚な甘みを持ち、皮が薄く種も少なく、ゼリーのようなとろける食感が特徴です。
「食べチョク」代表 秋元里奈氏:
2018年の西日本豪雨でみかん研究所が被災してしまって、その時に奇跡的に紅プリンセスの苗木が残ったんだそうです。
これが発売されるのは、ある意味復興のシンボルと言いますか、地元の方からしてもかなり思い入れの強い品種なんですよね。

2025年2月に行われたお披露目会で、秋元さんは「紅プリンセス」を試食したそうです。
「食べチョク」代表 秋元里奈氏:
すごくおいしいです。本当に高級感があって、すべてが100点。香りも味も良いですし、食感も最高です。
まだ疑いですけれども、本当に盗まれているのであれば非常にインパクトが大きいと思いますし、感情的にもやっぱり許せないですよね。本当に長い年月かけて開発されたおいしい品種なので。














