対馬丸に乗らず助かった父親
島袋さんは2014年、米軍の潜水艦に攻撃され沈められた学童疎開船・対馬丸をテーマにしたラジオ番組を制作しました。そのきっかけは、島袋さんの父・健さんの体験でした。
島袋: 父は12歳のとき、対馬丸に乗船予定だった。出発直前になって、祖父に行くなと反対されて、難を逃れたんだ、って。もし父さんが対馬丸に乗っていたら君たちは生まれてこなかったかもしれないよ、という言葉がずっと引っかかっていて、胸に...
対馬丸事件に関心のあった島袋さん。取材で、ある男性に出会いました。
対馬丸生存者の宮城政和さんです。
宮城さんには、家族7人で対馬丸に乗り、たった一人、生き残った過去がありました。
島袋: その話、聞かせてくださいっていったんですけど、つらくて話したくないと。その時は、それで口をつぐんでしまって...
宮城さんの自宅に何度も足を運び、交流を深めていった島袋さん。初めて取材した日から、およそ1年後。宮城さんが、自身の体験を語ってくれました。














