『ホークスのレジェンド集結緊張の舞台裏』

5月23日、福岡市内のホテルで開かれた「王貞治レガシープロジェクト」の発足記者会見。

世界のホームラン王、王会長の野球への思いや教えを次世代に伝えようというプロジェクトで王会長のほか秋山幸二さんや工藤公康さんなど錚々たる顔ぶれが集結しました。

城島健司CBOは華やかな着物姿で登場。

ディレクターからどういうプロジェクトになるのか問われると、CBOは真剣なまなざしで、熱い想いを明かしました。

城島CBO
「野球だけじゃなくて、福岡の街にとって、『89』を特別な番号にする。『こういう人がいて、福岡のホークスというチームが、こういう風になっていったんだよ』というのを未来へとしっかり伝えていく」

この日の着物については「ちょっとおとなしめに。主役は会長なんで」と笑いを誘いました。

総勢15名のレジェンドが出席した記者会見には高揚感が漂っていました。

冒頭、CBOが「福岡王貞治レガシープロジェクトを発足しました」と宣言。

続いてマイクを持った王会長は「残りの少ない人生をまた大いに胸を膨らませまして、野球とともに歩んでいきたいと思います」と深い野球愛をにじませました。

記者会見が無事に終了すると、一行はレセプションパーティーへ。

沢村賞投手の攝津正さんですら「すごいメンバーやね。1番先頭で(会場に)入るの緊張する」と口にするほどの豪華メンバーです。

孫正義オーナーからのビデオメッセージが紹介された後、ステージ上ではレジェンドたちによる現役時代の思い出話が披露されました。

マイクを握った工藤公康さんは、現役時代、CBOとバッテリーを組んでいた頃の裏話を明かします。

工藤公康さん
「城島は実は王さんに『何とかしてくれ』と言われて、何とか成立できるようにしただけの話。王さんから言われなかったら、何もしていなかったです」

先輩からの突然の暴露に、CBOはすかさず「おい!(笑)」と猛ツッコミ。

会場が笑いに包まれる中、工藤さんは話を続けました。

工藤公康さん
「王会長そうですよね。監督室に呼んでいただいて『城島なんとかしてほしいんだよ』本当に迫る勢いで僕に言っていただいたことが、『勝つためには絶対必要なんだな』というふうに思ったことを覚えています」

工藤さんの愛のある「ぶっちゃけ」に微笑む王会長。

パーティー終了後、CBOの表情には充実感が溢れていました。

城島CBO
「本当にいい会だった。会長を称えるのはもちろんだけれど、今日集まったレジェンドたち、誇らしい。みんな、監督時代や会長時代の教え子があそこに呼ばれることを誇りに思って、誘った人は誰一人断らなくて、みんな二つ返事でOKしてくれて。本当に誇りに思うし、会長に出会って会長の下で野球をやれたことを本当に改めてラッキーだったなと思います」

しみじみと語るCBOに、「じゃあ明日も」とディレクターが声を掛けると、「明日が本番なので楽しみましょう」と言い残し、会場を後にしました。