旧宮家の男性が取材に応じる

取材に応じてくれたのは、旧宮家の久邇朝宏(くに・あさひろ)さん(81)です。

そもそも旧宮家とは戦後、皇籍を離脱した11の宮家を指しています。

具体的には「山階宮家、賀陽宮家、久邇宮家、梨本宮家、朝香宮家、東久邇宮家、竹田宮家、北白川宮家、伏見宮家、閑院宮家、東伏見宮家」があり、1947年(昭和22年)10月にこれらの宮家から51人の男女が皇籍を離脱しました。

現在の天皇家との共通の先祖は、約600年前の室町時代まで遡ります。

久邇さんはこのうち、久邇宮家の3代目当主・朝融(あさあきら)王の三男(8人兄弟の末っ子)として1944年(昭和19年)に生まれました。昭和天皇の后・香淳皇后は叔母に、上皇さまは従兄弟にあたります。