気温と湿度が高い梅雨時は、食中毒の原因となる細菌が増えやすく、注意が必要です。家の中に潜む“意外なリスク”、その対策を取材しました。
梅雨に急増する細菌性食中毒 キッチンのどこを掃除する?
日比麻音子キャスター:
ジメジメ暑い日々が続くなかで気をつけたいのが、食中毒への対策です。

厚労省の発表によると、保健所が確認している範囲では、月別の食中毒発生件数(細菌、2021年~2025年の平均)は6月~7月ごろから増えていきます。
では、どういった細菌で感染してしまうのでしょうか。

【梅雨 注意すべき食中毒】(東京都食品衛生協会HPより)
▼黄色ブドウ球菌
主な原因:調理する人の手指などから
主な症状:激しいおう吐・腹痛・下痢
▼カンピロバクター
主な原因:生肉を扱った調理器具などから
主な症状:腹痛・血便・発熱(39℃~40℃)
▼O157(腸管出血性大腸菌)
主な原因:食肉の加熱不足など
主な症状:腹痛・おう吐(重篤な場合「急性腎障害」)
とりわけ、キッチンの管理を今後気をつけていきたいところですが、掃除の手間はできるだけ省きたいと思ってしまいがちです。

キッチン掃除の頻度についてのアンケート結果では、「1週間に1回」という回答が一番多く、42%でした。
【キッチン掃除の頻度】(おうちにプロ「株式会社ゼロアクセル」調べ)
▼毎日:24%
▼1週間に1回:42%
▼1か月に1回:14%
▼3か月に1回:13%
掃除する箇所でみると、このような結果となりました。
▼シンク:93%
▼コンロ・IH周り:78%
ただ、シンクやコンロ・IH周りのどこを掃除しているのか詳しく聞いてみると、意外な結果が出ました。
▼シンク
・蛇口:51%
・三角コーナー:51%
▼コンロ・IH周り
・五徳:31%
・魚焼きグリル:33%
掃除できていると思っても、菌が増えやすい箇所を見落としていることは多いです。














