忘れてはいけない歴史 上皇ご夫妻から両陛下に受け継がれる祈り
即位後、初めてオランダを訪問されている両陛下。
日本時間の6月15日早朝には、2対2の引き分けで終わったサッカーの日本対オランダ戦がありました。

両陛下と国王夫妻が一緒にテレビ観戦されるなど、皇室とオランダ王室の親密な交流は長年続いています。
しかし、両国には忘れてはいけない歴史があります。

戦時中、日本軍はオランダの植民地だったインドネシアを占領。オランダ兵だけでなく、その家族や一般の住民も含め10万人以上の外国人を強制収容しました。

日本軍に強制収容された トン・ステファンさん(92)
「収容者は棒で殴られました。与えられる食事はごくわずかです」
収容所では日本の天皇を敬うように強制されたといいます。

トン・ステファンさん
「日本兵・日本国旗を見るたびに、お辞儀をしなければなりません。日の丸は“天皇の象徴”だったからです」
こうした歴史は、オランダ国民に強い悲しみと怒りを刻みつけました。














