JR東海は、地震などで新幹線が脱線した想定で復旧訓練を行いました。

 脱線した車両の車体を持ち上げて車輪を線路から浮かせ、そのまま横に動かし、ずれを戻します。JR東海が地震などで新幹線が脱線したと想定して行った、復旧訓練です。

 2016年の熊本地震では新幹線が脱線する事故が起きたことなどから、こうした復旧訓練を毎年実施しているということです。

 また、今回の訓練からレール上にカメラを設置。これまでは車体の下に作業員が潜り確認作業などを行ってきましたが、作業中に余震が起きると下敷きになる可能性があるため、外からモニターで確認できるようにしたということです。

(JR東海大阪台車検査車両所 塩崎陽一所長)「想定したような地震による脱線が万が一発生した場合は、お客さまの安全を最優先に取り組んでいくことが大前提、そのうえで早期に復旧することを取り組んでいきたい」

 またJR東海ではエリア内の新幹線全線に脱線を防ぐ安全装置を設置予定で、2028年度内の完了を目指しているということです。