■日本陸上競技選手権大会 兼 愛知・名古屋 2026アジア競技大会 日本代表選手選考競技会(12~14日、愛知・パロマ瑞穂スタジアム)

陸上日本選手権の女子1500m決勝が14日に行われ、日本記録保持者の田中希実(26、豊田自動織機械)が4分11秒80をマークし、大会7連覇を達成した。田中は派遣設定記録(4分07秒68)も突破済みのため、アジア大会代表に内定した。

13日の1500m予選で田中はスタートから先頭に立つと、トップのまま独走状態でラスト1周に。田中はペースを落とすことなく、4分06秒43の1着でフィニッシュ。今季2度目となるアジア大会派遣設定記録を突破し、決勝へと駒を進めた。

田中はアジア大会派遣設定記録を既に突破しているため、優勝すれば代表内定となる。12人で争われる決勝に臨んだ田中はスタート直後には後方につけた。残り2周に入った所で田中がペースを上げ、一気に先頭に立った。トップでラスト1周に入ると、田中はさらにペースを上げ後続を突き放す。そのままトップをキープした田中。大きく腕を振り、前を見据えて1着でフィニッシュした。

「今日は純粋にかけっこを楽しみたいという気持ちで臨んだ」と話した田中。「最後まで駆け抜けることができたのでそこは良かったかなと思います」と喜んだ。9月のアジア大会に向けては、「毎日のように 挑戦し続ける、勝つとかタイムとかじゃない部分で向き合い続ける姿を見て いただきたい」と、意気込みを語った。