熊本と鹿児島を結ぶ南九州西回り自動車道の整備が進む中、出水市で12日、建設中の橋の見学会が開かれました。

国が整備を進めている南九州西回り道の芦北出水道路です。

熊本県の芦北町と出水市を結ぶ全長29.6キロの道路で、未開通の水俣インターと出水インターの間16.3キロの整備が進められています。

(記者)「米之津川をまたぐおよそ170メートルの橋がきょう対岸に到達した」

12日は、出水市の米之津川にかかる橋の建設現場で、地元住民らおよそ160人が参加して見学会が開かれました。

橋はおととし着工し、今年12月に完成予定で、長さが168.5メートルです。橋げたを重機で動かし、対岸の橋脚まで到達すると、参加者から拍手が上がりました。

(八代河川国道事務所 鳥羽晃弘建設監督官)「ようやくひとつ節目を迎え少しほっとしている。安全第一で一日でも早い開通を目指してがんばりたい」

芦北出水道路が完成すると、八代市役所から出水市役所までの所要時間は82分から68分に14分短縮されるということです。完成は2028年度の予定です。