少子化で学校単位での部活動の維持がすでに限界
一方で、現場の教員の思いは複雑です。

(野球部顧問 板野佑輝教諭)
「負担的には軽くなるのかもしれないですけど、自分自身にも子どもがいるので、午後迎えに行かないといけないとか、どうしても午後練できない分、朝練で補うっていう部分もあるので、そこは良し悪しなのかなと感じています」
進む部活動改革。実はそれ以前に、学校では「部活動離れ」が進行しているといいます。スポーツ庁によると、そもそも中学生の「運動部」への参加率は長年減少傾向にあり、今や全体の6割にまで落ち込んでいるのです。国の決議に至った会議の座長を務めた環太平洋大学の友添秀則教授は、少子化の進行で学校単位での部活動の維持がすでに限界を迎えていると指摘します。

(友添秀則教授)
「少子化で学校での部活の維持と持続可能性が困難になってきている。指導できる先生が非常に少なくなってきているし、生徒も減ると、部活の種目が減少してくる。子どもたちにとっては参加したい部も実はない。現実には部活離れが起きてきている。子どものスポーツ権の保障ができていないということでもある。スポーツ環境が非常に貧弱だということでもあると思っている」














