特集は、改革が進む部活動の今についてです。昨年末、国は自治体に対し、5年後の2031年度までに中学校の部活動を学校から地域へと移行していく方針を示しました。具体的な時期が設けられたことを受け、いま各地でさまざまな取り組みが始まっています。

岡山市は今年度から公立の中学校で「朝練」を廃止

(生徒)
「おはようございます!」

朝のグラウンドに生徒が集まります。岡山市立旭東中学校の野球部が、週に2回行う平日朝の部活動=朝練です。実はこの日が最後の朝練でした。岡山市は、独自に定める部活動のガイドラインを今年2月に改定。今年度から公立の中学校で「朝練」を廃止としたのです。廃止の理由として、「従来の朝練が睡眠不足など、生徒の健康を害する要因になっていたため」、さらには長年問題となっていた部活動による教員の長時間労働の是正も大きな目的となっています。

(生徒)
「朝の短い時間だけど、そこで練習を充実させることができていたので悲しい」
「自分は朝弱いんで、そこはちょっとうれしい。寝られる時間が長くなるのと、学校に行くまでの余裕ができるので、そこはいいかなと」