平穏な暮らしを送っていた一家に訪れた危機
1980年、大阪の比較的裕福な家庭に次男として生まれた山上徹也被告。
1つ年上の兄は病弱でしたが、家族4人で平穏に暮らしていました。母親のおなかには山上被告の妹がいました。
その母親は、国公立大学を卒業したのち自身の父親、つまり、山上被告の祖父が経営する建設会社に勤務。京都大学を卒業した山上被告の父親も同じ会社で働いていました。
しかし、そんな暮らしは長くは続きませんでした。

父親が仕事で悩みを抱えるようになり、酒に溺れる生活を送り始めたのです。アルコール依存症に加え、うつ病を発症。
そして1984年。父親は自ら命を断ちました。














