ロシアにオール・インしてきたことで…中国と良好な関係に?
井上キャスター:
北朝鮮としては、ロシアと近づいたけれども経済がそれほど良くならなかったため、やはり中国にお願いしたい、後ろ盾になってもらいたいという思惑があるのでしょうか。

慶応義塾大学 礒﨑敦仁 教授:
北朝鮮は貧しい国ですが、今、経済的には歴史上、最高潮だと思います。それは戦争特需が生まれているからです。
“戦争特需”欲しさにロシアにオール・インしてきた結果、中国との関係はギクシャクしていました。しかし、結局それを見た習近平氏が「自分の目の届く所でやってくれ」「アジアを主導するのはロシアではなく中国」ということで、今回の訪朝に至ったように見えます。
各国の首脳が北京を訪れて習近平氏に会いにいく中で、習近平氏の2026年初めての外遊先が北朝鮮ということで、北朝鮮は「大勝」といえるでしょう。
出水麻衣キャスター:
こうした動きをロシアはどう見ているのですか?

慶応義塾大学 礒﨑教授:
ロシアと北朝鮮の関係は非常に良いです。そもそもウクライナ侵攻以前は、ロシアと北朝鮮は非常に遠い関係でした。
北朝鮮としてはロシア・中国双方との友好関係を謳い、「バランス外交がうまくいっている」というのが、大きな動きになると思います。














