日本が抱えるリスクは? “農業政策を見直す必要”と指摘も
小麦の国内需要量の約8割を海外から輸入している日本。

財務省の貿易統計を見ると、10年前と比べ、大豆や小麦、とうもろこしなどの輸入品の価格は上昇傾向にある。
日本の農業政策に詳しい日本大学法学部・西川邦夫教授は、食料品を海外からの輸入に頼ってきた日本のリスクについて、次のように話す。

日本大学法学部 西川邦夫教授
「この3〜4年で、ウクライナ戦争や今回のホルムズ危機もそうですが、海外からものが入ってこなくなるかもしれないというのが、現実的な問題としてあった。これまでは日本は所得が高い国で、お金を出せば少々高くても輸入ができると考えていた。もしかしたら本当に来ないかもしれない、物理的に来ないかもしれない状況になってきた」
このタイミングで、農業政策を見直す必要があると指摘する。

日本大学法学部 西川邦夫教授
「海外から高い農産物とか資材を買うか、高い国内の農産物を買うかという選択になったときには、国内で作っておいた方がより安全。国民の生活にとって、保険になるということを、もう少し生産者側も消費者側も、理解を深めていく必要がある」














