中東情勢の悪化によりペルシャ湾に2か月滞留したタンカー。日本人4人を乗せ、きょう3日、鹿児島市に到着しました。

「鹿児島市の喜入基地にホルムズ海峡を通過したタンカーが到着しました」

鹿児島市に到着したのは、石油元売り大手・ENEOSグループのタンカー、「ENEOS ENDEAVOR」です。

このタンカーは、中東情勢の悪化による事実上のホルムズ海峡の封鎖で、ペルシャ湾におよそ2か月にわたり滞留。先月中旬にホルムズ海峡を通過したあと、きょう6月3日、ENEOS喜入基地に到着しました。

ENEOSによりますと、タンカーには日本人4人が乗っていて、いずれも「健康状態に問題はない」ということです。

なお、このタンカーには中東の原油およそ34万キロリットルが積まれていて、喜入基地には14万キロリットルほどが供給されるということです。

タンカーの到着を受けENEOSは、「原油調達先の多様化を進め、政府と連携を図りながら、ホルムズ海峡を経由しない原油の確保に取り組む」とコメントしています。