深刻な運転手不足や利用者の減少で県内の路線バスは経営が厳しくなっています。路線を維持するための会議がきょう3日開かれ、地域を結ぶ幹線の赤字路線に国の補助金を申請する計画案が承認されました。
県庁で開かれた会議には、県やバス事業者などが参加しました。
県によりますと、2024年度の県内の乗り合いバスの輸送人数は、コロナ禍前の7割程度にとどまっています。
会議では、▼鹿児島市から南さつま市や▼薩摩川内市から阿久根市といった地域を結ぶ幹線の赤字路線などを維持するため、国に補助を求める計画案が示されました。
計画案では、▼キャッシュレス決済の導入や▼通学定期の購入助成、▼ダイヤの見直しなどを、地域と連携して進める方針です。
一方、バス事業者からは、運転手不足や人件費が経営を圧迫している現状を訴える声も上がりました。
(県 松藤啓介・地域政策総括監)「地域と一体となって地域の交通を守るという意識の醸成(を図り)、様々な制度を活用していきたい」
補助金の国への申請は今月中に行うということです。














