衆参両院の正副議長が皇族数の確保策をめぐる「立法府の総意」のとりまとめに向けて協議を行いましたが、きょうの段階ではまとまりませんでした。

森衆院議長が先週示した皇族数の確保策をめぐる「立法府の総意」のとりまとめ案では、▼女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ案と、▼旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎えるという2つの案を「基本的に妥当」としています。

また、一部の野党が主張する、▼女性皇族の夫と子に皇族の身分を与えることや、▼男系男子を養子とする案について、極めて慎重な検討を行うことを付帯決議などに盛り込むことなどが検討されています。

複数の関係者によりますと、きょう午後、衆議院の議長公邸で行われた会談では意見が折り合わず、近く、再び協議を行うということです。

衆参両院の議長らは「立法府の総意」のとりまとめのめどが立った段階で全体会議を開き、改めて、各党から意見を聞き取ることにしています。