陸上自衛隊第1空挺団は今年4月、鹿児島県・喜界島で行った降下訓練中に、切り離したパラシュートなどを一時紛失しました。自衛隊は、パラシュートが誤った高度で開いたことなどが原因だったとしています。
これは、今年4月、千葉県の陸上自衛隊第1空挺団が喜界島で行っていた降下訓練中、隊員2人が切り離したパラシュートなどを一時、紛失したものです。
陸上自衛隊が鹿児島県に提供した説明資料によりますと、隊員2人が輸送ヘリ「CHー47」から降下した際、メインのパラシュートと、緊急時に使う予備のパラシュートが開きました。

隊員は2つのパラシュートが絡まるのを防ぐため、メインのパラシュートを切り離したということです。その際に、メインのパラシュートとともに、予備のパラシュートを引き出す誘導傘を一時、紛失しました。
いずれもその日のうちに島の空港やゴルフ場などで回収されました。
メインと予備のパラシュートが同時に開いたことについて、説明資料では、緊急時に使う予備のパラシュートが自動で開く高度の設定を、誤って高く設定していたことなどが原因だったとしています。
県は、第1空挺団長の石原由尊陸将補に対し、再発防止策を徹底するとともに、住民の安心・安全の確保に万全を期すよう口頭で要請したということです。














