■検察「てんかんよ」と答えていた

一方の検察側は冒頭陳述で、「脳腫瘍手術を受け、12年前にけいれん発作を起こして、抗てんかん薬の処方を受けていること」「医師が、けいれん発作がてんかんによるもので、自動車の運転をしてはいけないと伝えたということ」「2021年1月(事故の約半年前)の免許更新時に、意識を失ったことがあるの欄に【いいえ】とチェックして免許更新を受けた」などと指摘しました。

検察側はまた、事故を起こす前まで「被告は同乗していた姉と会話をしていたが、紀の川大橋に差しかかった時に言葉を発さなくなった。事故直後に姉の問いかけに対し、『てんかんよ』と答えた」と当時の状況の詳細について主張しました。