幕末の商船から戦場へ…「日の丸」はどのように日本の国旗になったのか
元々、太陽をデザインしたものとされ、日章旗とも呼ばれる「日の丸」。そもそも、どうやって日本の国旗となったのでしょうか。

これは現存する最古の「日の丸」といわれるもの。600年以上前の南北朝時代、後醍醐天皇が味方の武将に送ったと伝えられます。
この「日の丸」が国旗としての役割を果たすようになったのは、幕末の黒船来航の頃。
以降、日の丸が商船などで掲げられるようになりました。
日本の旗とみなされるようになった「日の丸」。
戦時中、徴兵された若者は日の丸を振って見送られ、「武運長久」などと寄せ書きされた旗を懐に抱いて戦場に向かいました。

「日の丸」が戦争や軍国主義と結びついた時代です。
こうした経緯から終戦直後、GHQは一時、日の丸を掲げることを禁止します。
同盟国だったドイツでは、ナチスの旗の使用が禁止され、イタリアでは王制廃止に伴い、国旗から王室の紋章が取り除かれました。

一方で「日の丸」は、戦前と変わることなく、戦後も国旗として使われ続けます。














