見えないものを見ようとして…発見

堀啓知キャスター:
佐野さんは世界から評価されているということなんですよね。

世永聖奈キャスター:
そうなんです。これだけ技術が発達する中で、手作りの天文台で超新星をみつけたということで、NASAも驚きますよね。

堀キャスター:
これ、光の速さで4700万年前の出来事ですよね。ちょっと想像もつかない、4700万年前の爆発を今キャッチしているということですよね。なんか頭がこんがらがるんですけど、それを手作りの天文台で。

小樽商科大学 猪口純路 副学長:
本当にすごいですね。大学なんかもそうですけど、いかに巨額の研究費を得るかって競争をしている中で、もう手作りでね。しかも世界に先駆ける発見というのは、コスパでいうとノーベル賞ですよ。

堀キャスター:
しかも今、天文の世界もAIの技術が発達していて、そこを競争するとなると、相当大変だと思うんですよね。それでも佐野さんしか見つけられなかったものということですよね。

世永キャスター:
そうなんです、しかもAIは広い範囲を観測しますけど、佐野さんは「ここだ!」と決めて絞ったところから見つけてるというところが...

堀キャスター:
一本釣りって言ってましたけど、どこに照準を絞るのか、これはもう知識ですよね。

世永キャスター:
佐野さんなりのコツがあるみたい、なんですよね。そんな佐野さんは、2009年に脳梗塞を発症し、左半身が不自由になったこともあり、自身21年ぶり4つめの超新星発見となりました。左半身がまひする中でも、観測を続けるために、こんなリハビリをしています。?

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世永キャスター:
バンド活動です。若いときからの趣味だそうですが、ジャズバンドのメンバーとして、ドラムやパーカッションを担当し、地元や旭川市のライブハウスで演奏しているんです。

堀キャスター:
田村さん、音楽をエネルギー源にして、発見にこぎつけたと。

ハンバーガーボーイズ 田村次郎さん:
いや、これ私も音楽に携わるものとして、喜ばしいニュースですし、私も練習スタジオで練習に入ると、いろんな大人たちがそこに集まっているだけで楽しそうな顔をしてるし、生き生きしているんですよ。そこで音楽の力というものをすごく感じるんですけど、それがエネルギーになって新しい星を発見した。しかも、星空ってロマンチックじゃないですか。それも自作の天文台で、AIに勝って、この物語がロマンチックだと思いますね。

堀キャスター:
そうですね。リハビリも含めて、音楽をされているということ、そこも応援したくなりますね。

ハンバーガーボーイズ 田村次郎さん:
そのドラムも天文台に使っちゃったりしてますからね(笑)

堀キャスター:
あれはちょっと驚きましたね(笑)

堀キャスター:
ドラムの使い方、そういうのもあるんだなとびっくりしましたけども。佐野さんは今回の発見で、AIに負けない「発見のコツ」をつかんだそうです。今年、来年中に、もう2、3個超新星を発見したいそうです。発見したら、この番組でライブでお伝えしたいですね。頑張ってください!