写真の無断転載について。業を煮やした水族館の怒りのツイートが話題になっています。
■写真転載に“ふざけんな” 水族館の怒りの理由とは?
熊崎風斗キャスター:
写真の無断転載をめぐって、高知県の「桂浜水族館」のマスコットキャラクター「おとどちゃん」が非常に怒っているということで、公式ツイッターで「世が世ならば打ち首獄門ぞ」「しばくぞボケ」「こちとらその一瞬を切り取るのにこの一生をかけとんねん」などツイートをしました。
おとどちゃんは、トドがモチーフのキャラクターで、元々ちょっぴり口が悪いハイテンションガールという性格です。
おとどちゃんのマネージャーさんにお話を伺いますと「おとどちゃん的には普段通りの口調。本気で怒っていませんが、本気で注意しているんだと思う」と話しています。
井上貴博キャスター:
写真の無断転載に罰則もないし、野放し状態になってるので強くということなんだろうと思いますけど、「しばくぞボケ」まで言えるのはキャラクターの強さかなと思いました。
■透明人間・・・今冬も出現 道路凍結を注意喚起
熊崎キャスター:
注意を伝えたい思いはあって、どういうふうに伝えるのか皆さん試行錯誤しているようです。様々な方法で注意喚起があるようですが、今回はユニークなものを3つご紹介したいと思います。

まずは、国交省です。国土交通省は“恐怖写真”で注意喚起を行いました。
2022年の写真では、透明人間の手ということでたくさんの手があります。2023年は、車の上にTシャツとジーンズと車の上の透明人間。一体何の注意喚起なのかと言いますと、長野県の木曽地域は夜にはマイナス15度になることもあるそうです。
写真を撮ったのは、国交省の飯田国道事務所の若手職員の方ですが「この時期は地面も凍るほど寒くなる。冬用タイヤの装着やチェーン等の携行を」と、凍結の注意喚起をしている写真なのです。
それを踏まえてもう一度写真を見ますと、凍った手袋、凍ったシャツに、凍ったジーンズということなんですよね。
ちなみに手袋については、ゴム手袋に水を入れて一晩凍らせると透明人間の手のような形になると。国交省では、こういう方法で注意喚起をしたということです。
井上キャスター:
職員の方のアイデアですか?
熊崎キャスター:
職員の方のアイデアです。
普通に言われるよりこの写真とともに見ると、ちょっと注意しないと、凍結怖いなと思いますよね。
ホラン千秋キャスター:
透明人間のやつは、どうやって作ったんだろうと思うぐらい。
井上キャスター:
でも、年々ハードルが上がっていって、それはそれで大変でしょうね。来年どうしようかと。