睡眠薬100錠以上を飲み自殺図る「生きている価値はないと思っていた」

その後もギャンブルをやめることはできず、消費者金融や親、友人などから借りた借金は、あわせて1000万円以上に。そして…

(Aさん)
「その生活が数か月間続いて、40歳のときに金銭的にもどうしようもなくなり、オーバードーズで自殺を図りました」

極度のうつ状態になり、当時処方されていた睡眠薬を100錠以上飲み、病院に搬送。

何とか命は取り留めましたが、そこで重度のギャンブル依存症と診断され、そのまま、山梨県にある依存症の回復施設に約1年半入所しました。

現在は仕事を休職し、自助グループなどに通いながら回復を目指しています。施設を出て以降、賭け事はしていません。

(Aさん)
「やっぱり罪悪感というのはあって、こんなにギャンブルで借金をしてしまった自分はもう生きている価値がない人間だし、他の人に迷惑をかけてまで生きている価値はないと思っていた。本当に死に至る病気だなと」

ギャンブル依存症は、本人だけではなく周りも苦しめることに。