シリーズ特集“食の未来を考える”。いま北海道各地で、ヨーロッパの名門ワイナリーも注目する、質の高いワインが、続々と作られています。大きく変わろうとする、産地の地図…。背景に何があるのでしょうか。
《北海道に注目…かつての名将トルシエ氏はワイン醸造家に―》
仁木町の丘に広がるNIKI Hills Winery(ニキ ヒルズ ワイナリー)のブドウ畑。そこに一人のフランス人の姿がありました。フィリップ・トルシエ。サッカー日本代表の元監督です。
サッカー日本代表元監督・フィリップ・トルシエ氏
「(ワイン造りで)私は3-4-3のシステムを取り入れています」
かつて日本代表を率いた名将は、いま、フランスのボルドーで、ワイン造りに情熱を注いでいます。
ワイン醸造家(サッカー日本代表元監督)フィリップ・トルシエ氏
「同じ品種のメルローでも、北海道のワインは、アルコール感や骨格が比較的穏やかでより軽やかに感じました」

世界的なワインの産地に通じる魅力が、北海道にはあるというのです。
《本場フランスの名門ワイナリーが北海道函館市へ進出》
すでに、函館市に進出した名門ワイナリーもあります。フランス・ブルゴーニュで300年の歴史を持つワイナリー「ド・モンティーユ」のブドウ畑が、函館の丘に広がっています。
ド・モンティーユ&北海道 矢野 映ジェネラルマネジャー
「いろんな方向で風が抜けやすい。1日中、陽があたるという日照条件のよさもあります」
2019年から、ここでブドウの植樹を始め、ワイン造りに取り組んでいます。
ド・モンティーユ&北海道 矢野 映ジェネラルマネジャー
「同じ品種からどれだけ地域の特性を生かした味のものができるか」














