「それはちゃうやろ、ちゃんとやり直せ」加害男性に思うこと

一方で、加害男性とは2017年の手紙を最後に連絡が途絶えたままだ。“元少年A”は現在43歳になった。
土師さんは、今もなお「私たちの子どもがなぜ彼に命を奪われなければいけなかったのか」加害男性から納得のいく回答を待ち続けている。
土師守さん:「『元少年』という言葉を使っているけど単なる中年のおっさんなんですよね。ほんとええおっさんですよ。どうなんかなって。期待できるのかどうか…」
世間を震撼させた少年事件。少年法や被害者保護の制度は確実に前に進んだ一方で、29年の時をふりかえり、怒りと諦めの入り混じる遺族の思いがそこにはあった。土師守さんはこう話す。
土師守さん:「(過去、加害男性からの手紙に)ちょっとした変化を見ようとはしてたんですけど、結果的にはそれが欺瞞の連続やった、ということになると思う。それはちゃうやろって思いますね。もう一回ちゃんとやり直せよっていうのが僕の考えです」














